google-site-verification: google5fbee0c03904c157.html

見切り発車なQueer冒険記

毎日が刺激的な冒険。ディズニーキャストのプログラムはコロナで頓挫中。タイ🇹🇭→物流→CRP🇺🇸

外国人の友達を作るということ

よしふじです。ハリケーンが逸れてくれてひと安心です。バハマの一刻も早い復興を願っております。

 

さて、皆様ご存知の通り捻くれ女な私なので

「外国人の彼氏・彼女・友達ほしー!」

っていう言葉に対しては

「何を以って外国人という認識?そしてそれはなぜ?」

という捻くれた問いを持ってしまいます。

 

大抵そういうこと言う人の脳内では

外国人=欧米人、白人

でアジア人は特にOut of 眼中なのが不思議なところ。

 

とはいえかく言う私も昔はそんな感じで、

純粋にテレビや映画のイメージで欧米人=彫りが深くて綺麗な顔立ち

と言うイメージ→イケメンや美女とお友達になりたい!というだけだったような気もします。あとは純粋に英語で会話するのカッコいいとか。

 

でも実際アメリカに来てみるとこっちの人って日本の人ほど見た目を気にしないからスレンダーで綺麗に化粧している人って少ないし、何より色んな人種の人たちがいるからイケメンや美女を探す難易度は日本にいる時と大して変わらないような気がします。

(イケメンや美女の基準って主観的だから、自分の好みを探る上では海外に出て日本人以外の人と関わるのはいい経験かもしれないけど)

 

なんでこんなことをぐるぐる考えているかというと、

「外国人の恋人、友人が欲しい」

という一言に共感する部分もありつつ、

どこかしらの引っかかりを感じるからなんですね。

ちなみにもう一つ引っかかりを感じる一言は

「ゲイの友達ほしー!」

です。

います、あなたの隣に。女だしどっちかというとバイだけど。

 

そんなわけで、私が所謂「外国人の友達」

に何を求めているのかを考察したいと思います。

 

① 英会話をbrushupさせたい

まず、CRプログラムに受かってこっちに来ている時点で、ある程度英語での意思疎通は出来る前提の筈なんです。英語面接もあったし。

ただ、英語の文章が読めたり単語知ってたり、事前準備があれば面接の返答も出来たりするっていうのと日常会話で会話のキャッチボールが出来るのには大きな違いがあって。

会話だって浅い関係性ならほぼ定型文のようなものだけど、もっと自分の好きなことや興味のあること、思想を語り合えるぐらいの英語力が欲しい!

そして会話がキャッチボールなら上達するためには場数を踏んで、色んな会話のパターンや伝えられなくて悔しい思いをした、という経験を積まねば!

そのために日常的に英語でやり取りできる友達がほしいなと思うのです。

 

②純粋に色んな国の文化や習慣を知りたい

一口に「海外好き」と言っても色んなタイプがいると思うんです。

例えば海外の建物が好きとか

ビーチが好き

自然が好き

歴史が好き

私はその中でも文化や習慣、宗教や今流行っているものとかビジネスについて知るのが好きで興味があるなと感じています。

そのためにはやっぱりその土地で育って生活してきた人に話を聞くのが一番面白くて。

それが出来るようになりたい!というかそういう色んな面白い話を聞き出せる話術(in English)が欲しいなと思うのです。

 

③新しい自分の一面を知りたい

海外生活長い人や、学生時代海外の学校行っていました!

という人でない限り、

英語を話す自分ってまだ何となく借り物感無いですか?

それが段々と自然に言えるフレーズが増えていくことで、英語を話す自分のキャラクターが確立されていくような気がして。

私もまさにこっちに来てキャラクター確立段階です。

もうちょい高度な会話の時はどんな自分になるんだろうと新しい自分の一面を知りたい願望があります。

 

④日本人の友達・パートナー以上に自分と分かり合える感覚を持つ人と出会えるチャンスが、 射程範囲を世界に広げれば見つかるのではないかという甘い考え

完全なる逃げ&甘えマインドですが笑

でも考えてしまうよね。さすがに世界に目を向ければこんな私でも分かり合えたり一緒にいて楽な人が居るんじゃないかって…

私は内向型な人間なので、一人の時間が必要だったり、長時間一緒にいて平気な人はかなり限られるのですが、

(そんなわけで接客業はこの1年のプログラムでもう満足かなと思ったり)

そういう人間が心から仲良く出来る人を見つけるのって大変なんですね。

でも人と関わるのは嫌いじゃ無いんです。

だから色んな人と関わって、自分と合う感覚を持つ人と出会ってみたいなと思うのです。

 

総括すると、私が所謂外国人の友達に求めているものは

英語力UP、知識、経験、人

だなと思いました。

英語と知識はググれば解決することも多いですが、

経験と人、この二つはここアメリカにいないと達成できないことだなと思うので、

今回再確認出来たことをきっかけにもっと自分から行動していこうと思ったのでした。

 

というか正直、英語に関しては英語で会話を返してくれる日本人を探せれば一番いいのにななんて思ったりします笑

でも私も含め日本人が日本人の前で英語を披露するのには抵抗ありますよね。

それにしても英語で会話出来たら互いにスピーキングスキル上がってwin-winなのに…って思います。私と英会話するのに抵抗のない日本人の方、募集中です笑

 

そして、上記の自分の願望を認識することによって、

自分の中での「外国人」の定義もクリアになった気がします。

 

私の中では

「英語で意思疎通の出来る人」

もしくは

「私と違う文化的環境で生まれ育った人」

という感じでしょうか。あれ?

 

これを満たす人、となると日本人も入って来ちゃうぞ?

 

結局、自分と全く同じ環境で育っている人や全く同じ考えのみを持つ人なんて居ないわけで。

日々他人と関わっているだけで勉強だよね。学びだよね。

そのうち国籍の境目は今以上に曖昧になっていくだろうし。

 

結論、日本人・外国人というカテゴリーで友だち付き合いを考えるのではなく、

自分が大事にしたいものを大事に出来る人か、その価値観が合うかどうか

という軸で友だちづきあいを考えたいなと思うぱなこでした。

 

もやっとした感じで終わらせるのは得意技です。

またの機会に会いましょう!!