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見切り発車なQueer冒険記

毎日が刺激的な冒険。ディズニーキャストのプログラムはコロナで頓挫中。タイ🇹🇭→物流→CRP🇺🇸

美容院で嫌な思いを(極力)しない方法を考えてみた

先日アメリカから帰国して10ヶ月ぶりに髪の毛を切りました!

よしふじです。

 

10ヶ月も髪を切らなかったことなんて人生であまりないので、ショートからミディアムへ徐々に長さの変わる過程をCRプログラム中は楽しんでおりました。

長ければ長いで結ぶことが出来るし、結んでしまえばとりあえずちゃんとして見える利点はあるんですけど、どうしても私ドライヤーするのがキライなんですよね!

髪質なのか毛量が多いからか本当に乾かなくて…

でもお風呂上がりちゃんとすぐドライヤーしないと髪質もどんどんダメージ受けて悪くなりがち、頭皮もダメージ受けるし匂いがち!

なので一度短くショートにしてからはショートヘアでキープしてたんですよ。

ただアメリカで髪を切ろうにも、少なくとも髪質が自分と似ているアジア系の美容師さんに切ってもらわないと希望のスタイルは伝わりづらいだろうな…というところにハードルを感じて結局行けずじまい。結果10ヶ月も美容院へ行かないということになってしまいました。

 

元のショートに戻って今は快適!Happy!

ですが…実は今の髪型になる前に行った美容院では思うような髪型にならず、失敗してしまいました。誰しも経験があることだとは思うのですが、今回はこの体験を踏まえて美容院で嫌な思いをしない方法について考えてみます◎

 

緊急事態宣言解除されて、ようやく美容院に行ける…!

と思い、美容院予約しようとしたんですが、ショート時代に行きつけだった美容室は前職場の近くで、今いる実家からだと県を跨ぐ大移動なんですよね。

長い自粛生活で人間との会話やコミュニケーションへのハードルも上がりきっていた事もあり、もうなるべく移動距離の短い場所にしようと近場の美容室を選びました。(ここが上手くいかなかった美容室です)

そもそも美容室を選ぶ事自体、大変な事だと思うのですが、私はこの時点では過去2例の成功体験からある基準でもって美容室を選んでいたので、美容室選びに自信を持っていました。

その基準とは1人の美容師が経営している美容院を選ぶことです。

理由はそもそもその美容師にある程度の腕が無ければ固定客が付かず、経営を続けること自体難しいから。=ある程度の技術は担保されているということだから。

この理論で過去に通った美容室2店はアタリで、癖毛で毛量の多い私も問題なくショートヘアをキープすることが出来たのです。


そんな訳で今回選んだ美容室も1人での経営。あまり不安は抱かず、髪型も2タイプで決めかねていたのですがどっちにするかは美容師さんとお話ししながら決めよう、なんて呑気に考えていました。

が、結果的にカウンセリングからこちらが不信感を抱いてしまったことがきっかけで希望通りの髪型にはならず、泣きを見る羽目に遭いました。(日本人形みたいなおかっぱになりました笑)

後から思えば相性の問題だったとはいえ、お互い嫌な思いをしないために出来ることがあるかなと思ったのでまとめてみることにします。

 

1. 初めての美容院では第一印象を大事にする

人を見た目で決めつけるのは良くないですが、対面して直観で感じた人間としての合う・合わないの感覚は意外と侮れません。

例えば学校とか職場で出会ってそこから友達になる可能性のある人間関係なら、第一印象が悪くても挽回する時間はいくらでもありますが、初めて出会った印象が悪くてその後美容院での1〜2時間で果たしてそのイメージが挽回出来るでしょうか。

今回私はその美容院に入って、挨拶しようとした時に遮られるように「そこに座って待っていてください」と言われたことが最初から引っ掛かり、「この人に任せるのは不安だなあ」と思ってその印象を終始引きずってしまいました。

恐らくもうその第一印象の時点で、私とこの人は合わないということは直観で分かっていたのです。まぁだからと言って、予約してわざわざ行ったものを「私とあなたは合わないみたいなので失礼します、さようなら」というのも相当肝が座った人じゃないと出来ないとは思うのですが。(友人はそうすると言ってました。つよい。)

結果、「この美容師さんとは合わないなぁ」と第一印象で思ったらどうするのが良いかと言えば、ヘッドスパヘアスタイルに直接の影響の無いメニューに変更してもらうことかなと思います。

そうすれば自分は不安な相手に髪型を任せずに済むし、美容師さん側も予約がなくなっちゃったということにもならない。ヘッドスパやって貰ってる間に話すうちに、第一印象が挽回される可能性や、「こういう伝え方ならこの人に任せられるかも」ということがわかるかもしれません。

 

当然、日本人形みたいなおかっぱになった私は当時そんな選択肢は思いつかなかった訳で、上手く伝わり切らないまま切られ始めちゃったのですが、それでもおかっぱになったのはセカンドベストだったと思います。それ以上切られてしまったら修正は利かないので…ということで

 

2. 不安要素があったら短く切らせない

これが大事だと思います。癖毛の人にとって、いかにおさまり良く切ってもらうかって大事なんですよ。生え癖とか良く見て切ろうとしてくれる人、顔周りのバランスまでしっかり考えてくれる人じゃないと安心して任せられません。

そこが慣れている人じゃないと、癖毛だから短く切るのが不安だと言うと重いスタイルしか提案されません。でもこっちは短く軽くしたい訳だしちゃんと切ってくれる美容師がいる事も知ってるんだー!ってなるともう不安の塊になっちゃいますよね。

恐らく重いスタイル推奨の人は技術的に自信が無いんだと思うんです。そこはもう諦めてもっとグレードの高い美容室に行くしかありません。だからこそ、修正が効くように長さも重さもそのまま残して、無理を言ってその人に切ってもらわないって言うのは大事かなと思います。。

というかまあ、変な話重いスタイルを推奨してくれるのはまだ良心的ですよね。

もっとひどいところだと変に表面に段入れられちゃってどうにもならん!!!っていうのも過去にはありましたw

(セミロングなのにトップの毛が10cm未満とかなの!笑 いつの時代のレイヤー??笑)

 

一人しか美容師さんがいないところだと別の美容師さんにお直ししてもらうっていうことが出来ないので出費にはなっちゃいますが、私は勉強代だと思って諦めて違う美容室に行きました。そこでは納得いく髪型にしてもらえたのですが、選ぶ時にはもう失敗を繰り返すまい!と吟味しました。

 

3. 髪型を吟味して、したい髪型に近いスタイルをいっぱい切っている美容師さんを指名する

で、結局は母親の行きつけの美容室に行くことにしました。

お抱えの美容師がたくさんいる有名な美容室だそうで、今までの私の理論で選ぶ美容室とは異なりますが事前にホームページを吟味して、歴が10年以上で自分のなりたい髪型をたくさん切っている美容師さんを探して指名しました。

 

やはり例え指名料がかかったとしても、なりたいスタイルをたくさん切っている人に安心してお任せ出来た方が気持ち的にも楽でした。

説明にも時間がかからないですし、「あなたが切った髪型の写真を見て来たんです!」と言えば前の美容院のように「なんで短くしたいんですか?なんで前髪を作りたいんですか?結べなくなっちゃいますよ?」とうだうだ訊かれる事もありません(切りたいから切りに来たんじゃー!!)。

 

結果、無事なりたい髪型になることが出来て、2回目の美容院帰りでは美容院から帰る時のあのウキウキをちゃんと感じることが出来ました。

 

 

今回泣きをみたことで接客業ってやはり第一印象とコミュニケーションが大事だなと学びました。

最初に挨拶がなかったのも印象悪くなってしまった原因なのですが、その後も「この人はちゃんと私の髪型に向き合ってくれる人なのかな」と不安にさせられてしまったのはコミュニケーションに「愛」を感じることが出来なかったからだと思います。

美容師さんって雑談をする方が多いですよね。

それも満足のいく施術をする方の雑談って、良く考えると質問から仕事や私生活でどういう髪の扱い方をするかを上手〜く聞き出しているんです。どういう職場なのか、髪を結ばなきゃいけないのか、色に指定はあるのか。カットではここまでしか軽さを出せないけど色に指定が無いなら明るい色にすることで軽い印象を出すことが出来る、という提案とか。

そういうお客さんの需要をさりげなく雑談の中から引き出してくれるのが、愛ある雑談、コミュニケーションなんじゃないかと思います。そういう人だと、施術も実際の技術以上に感じられて満足度が上がるって事もありますよね。

 

CRプログラムでも、ゲストからの評価が高いCR生の接客には「愛を感じるな〜」と思ったものです。

今回のことを反面教師に、自分のこれからのお仕事にも生かしていこうと思います◎