CRプログラム参加にかかる費用&アメリカ生活でかかるお金について
よしふじです〜
お久しぶりです◎
最近職探しの傍ら、近所の事務所でアルバイトを始めました!
おかげさまで昼夜逆転が直りつつあります…!
CRプログラム後のキャリアというのも多くの方気になるところだとは思うので、晴れて正社員としての就業が決まった暁にはそのお話も書きたいと思っております。
今回は以前ご質問頂いたことがあったのでタイトル通り、
・CRプログラムに参加するためにはいくら貯めておけば良いの?
・実際向こうでの生活ではいくらぐらいかかるの??
といった疑問にお答えしたいと思います!
渡米前にかかるお金
合格後に米国三越からも色々と説明はあると思うのですが、 渡米前にも色々とお金のかかる場面があります。中には金額の大きいものもあるので学生さんだと工面するのが難しい場合があるかもしれません。早めにご家族に相談しておくのが良いかと思います◎
ビザ申請料金
・2万円前後(200ドルくらい)
CRプログラムのキャストはQ1ビザと言われる文化交流ビザでのアメリカ滞在になります。団体申請の取りまとめやビザ発給の手順をメールで送って頂く等、ビザ発給の後ろ盾として米国三越はサポートしてくれますが、申請料金は自分持ちですし、WEBによる申請手続きは自分で行う必要があります。また、大使館でのビザ発給面接もあります。
料金はWEB申請時にクレジットカードでの支払いになります。
ビザ発給に関して色々と面倒臭い&大変な手続きはあるものの、自分で申請することによって米国ビザの種類や仕組みについて知ることが出来て楽しかった思い出があります。
また、以前この記事でも書いたのですがやはりディズニーが後ろ盾となってビザ取得出来るのは大きい!ビザ面接で大使館に行くと米国ビザ取得のためにいらっしゃっている方がたくさんいるのですが、中には職員の方にめちゃくちゃ質問責めにあっているビザ取得希望者もいまして。留学でこの学校から合格貰っています、とかCRプログラムのように働く場所が決まっています、というように後ろ盾がない限り、アメリカの長期滞在ビザを取得するのは年々厳しくなっているようです。(ちなみに職員とバトってた方は向こうで起業するんだとおっしゃってました)
海外旅行保険
・19万〜25万程度
プログラム参加者は指定された海外旅行保険に入る必要があります。
私たちの時は2タイプあり、一つは19万、もう一つは25万程度のものでした。私はこういう時チキンなので高い方を選んでしまったのですが、結局使わなかったことを考えると安い方でも十分だったかな〜なんて思います。ちなみにどちらでも歯科治療費は含まれず、今回のコロナのような事態になった際の帰国費用も補償されません。
歯科治療費と世界的パンデミックによる止むを得ない帰国に関わる補償については、特約としてプラスでお金を払っておく必要があるみたいなので、ご注意を!(緊急一時帰国の適用は親族が危篤状態になった時だけのようです)
プログラム費
・4万円前後(375ドル)
寮やディズニープログラムを運営している事務局に支払う参加費です。
ちょっと違うけど感覚的には賃貸に払う敷金のようなものでしょうか。到着して最初の週の寮費も含まれています。
渡米前にかかるお金だけでも25万〜30万くらいになりますね。
渡米後にかかるお金
渡米直後にかかるお金や、帰国のために残しておかなければならないお金について説明します◎
生活用品取り揃え
Disney programの公式には300~400ドルを初期費用として用意してくださいと書かれていました。
https://program-arrivals.disneycareers.com/working-here
私自身も空港で5万程度両替して、お給料が入るまでその現金から使っていました。それで事足りた気がします。
帰国時航空券費用
米国三越からも言われているとは思いますが、帰国費用は自分持ちなので覚えておいた方が良いと思います。帰国予定時期から半年前ごろに航空券を取った同期は500〜1,000ドルしないぐらいで取れたみたいなので、日本帰国まで半年を切ったら航空券のことを少し考え始めた方が良いかなと思います。
実際お給料ってどうなの?
ここまで聞くと、実際にお給料が入ってからの生活が気になりますよね。書ける範囲でお話ししていこうと思います◎
ポジションによって開きのある収入
CRプログラムについてよく調べている方には言うまでもないことかもしれませんが、ダイニング・ストア・クイックサービスとある3ポジションで、ダイニングだけが給与形態が独特です。アメリカはチップ文化で、レストランでは18〜20%のチップを会計時に置いていくのが慣例ですのでダイニング所属のキャストのみチップ所得制になっているのです。
チップ所得制は厳密にいうと時給+チップで、その時給自体はストアとクイックのおよそ半額です。しかしチップを置いていかないお客様は実際ほとんどいらっしゃいませんし、日本館のレストランはエプコットの中でも1、2を争う人気レストランなので基本的にストア・クイックサービスよりも所得は多くなります。
ダイニングの収入が多い時(年末や、先輩が抜けてチップの割合が上がった時など)で比べると、開きが大きい時でおよそ2倍から3倍の差があったと思います。
もちろん、たった1年のプログラムで収入だけが全てではありませんがプログラムに対して求めるものによってはお金が必要な方もいるかもしれないので、プログラム前に貯める等して準備するのが良いかと思います。
アメリカ生活でかかるお金
あまりイレギュラーな出費がなかった6ヶ月間の家計簿を振り返ってみました。
向こうでは↓のアプリで家計簿付けてました。
交通費 | 外食 | スーパー | |
---|---|---|---|
A月 | $681.00 | $413.81 | $294.43 |
B月 | $500.00 | $544.47 | $133.40 |
C月 | $582.00 | $373.91 | $88.58 |
D月 | $445.00 | $633.03 | $57.13 |
E月 | $59.00 | $512.34 | $123.66 |
F月 | $371.00 | $542.19 | $287.67 |
平均/月 | $439.67 | $503.29 | $164.15 |
集計 | $1,107.10 |
交通費の中には旅行時の航空券代や中にはホテル代も含まれているので、Uber代で言ったら旅行に行かなかったE月のものが正確かもしれないです。それでもちょっと多い気もするな…恐らく実際には何人かで乗って立て替えたり立て替えてもらったりするので正確に出すのは難しいのですが。
外食で平均$500と結構使ってますね。私自身美味しいもの食べることとお酒が好きということ、オーランドの娯楽はテーマパーク以外だと美味しいものを食べるぐらいになってしまうので仕方ないかもしれません。しかし、スーパーの出費の平均が$160くらいなので、自炊を増やせば食費全体で$300〜400くらいに抑えられるのではないでしょうか。
あくまで私の記録ですし、人によってお金かけるところは様々ですので向こうでの生活費の参考程度にしてみてくださいね。
お金についての注意点・TIPS
渡米して生活が落ち着いたら銀行口座を開くことになると思います。CR生の多くは講座新規開設者に向けたプロモーションが盛んでディズニーデザインのデビットカードを作れるChase銀行か、キャストだけが開設出来るPartnersの二択です。
ICチップ付きのデビットカードが作れて、スマホで残高が見れるのであれば基本的にはどこの銀行でも利便性は変わらないと思うのですが、同じ銀行同士だと友達同士の送金がアプリで行えて楽です。
銀行が違うとお金の貸し借りが大変だなーと思っていたのですが、Facebookメッセンジャーでも送金が出来ることを知ってからはだいぶ楽になりました。
ポジションが違う子とお給料の話をするのはNG
これは渡米前の説明会でも散々言われると思うのですが、前述したようにポジションによる給料の差が割と激しいので休憩室とか色んな人がいるところでお給料の話をするのはNGです。誰も良い気持ちがしません。
とはいえ、ストアやクイックの子からダイニングのお給料について聞かれた場合ってどうしよってなりますよね。関係性とか聞かれ方の文脈にもよると思うのですが、私はなんとかしてはぐらかしてました笑
そんなにまでして聞いてくる子なんてそうそういなかったけど、嘘つかない程度に物事はぐらかすのは得意なので←
ただ一度やってしまった案件があったので気をつけて欲しいんですけど、年に一度のタックスリターンの時期。HRから源泉徴収票のようなW2フォームが送られて来るんですよ。私あまりにもその書類の見方がわからなくて、どうやって見るのー?って聞いた相手が別ポジションの子だったっていうことはありました…所得情報のかたまり…
相手が給料聞きたがってた子だったからまだ良かったけど、これがあんまり知りたくなかったな…っていう子だったらと思うとゾッとします。
みなさま、第三者にタックスリターンの相談する時は慎重にお願いしますm(_ _)m
というわけで、以上CRプログラムのお金にまつわる話でした◎!!
ご質問のある方は質問フォームまたはtwitterの質問箱からお願いします。
今回もお読みいただき、ありがとうございました!