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見切り発車なQueer冒険記

毎日が刺激的な冒険。ディズニーキャストのプログラムはコロナで頓挫中。タイ🇹🇭→物流→CRP🇺🇸

どうして仕事が出来なかったのか?? WDW落ちこぼれキャストが苦手を克服した話 後編

最近は親の片付けの手伝いをしているよしふじです。

昨日はゴミ袋6袋、紙ゴミ5袋と大量の段ボールが出てゴミ置き場がうちのモノでいっぱいになってしまいました…申し訳ない…

色々未使用品をメルカリに出したりもしてるんですけど、

写真撮ってUPするのが大変です。

今日もこの後明日出す分のゴミの袋を作らなきゃ…!

 

さて、昨日の続き

bettyhannah-m.hatenablog.com

 

ゆえに仕事が出来なさすぎたよしふじがどうやって苦手を克服したかを書いていこうと思います◎

多分普通に仕事が出来る人にとっては当たり前すぎる内容だと思いますがあしからず笑

 

 

こうやって解決した!

手順の細分化

作業をしながら次の工程を考えるコトが出来ない=ゆえに一連の作業が遅い

という話をしたのですが、

作業しているときに毎回「えーっと…」と考えてしまうから遅くなるのです。

そりゃ臨機応変な対応や時には不測の事態に対応しなければならないこともありますが、基本的には決まった動きをするものです。

A→Bの作業に移る間に考えることを決めておく

余計なことに意識も向かわないですし作業も早くなります。

考えることも、Aパターン、Bパターン、Cパターンとある程度決めておくこと。

そうして考えるというより思い出しに近い状態にしておくと良いです。

 

これは後輩をトレーニングする時にも応用出来て、

作業を側で見守りながら「次は何をすれば良いかわかる?」とか

「今何を考えておかなきゃいけないと思う?」等声かけしてる同期トレーナーもいて、

すごいなと私は思っていました。

 

優先順位を決めておく

よく「優先順位を考えて!」と言われていたのですが

その優先順位もその場で考えるのでは無く、ある程度決めておくべきだと気が付きました。

①この段階では自分の仕事のここまでは最優先で終わらせなきゃいけない、

②この仕事は誰がやっても良いけどそのタイミングですぐにやらなきゃいけない仕事、

③+αでゲストのためになることや他の人の仕事が上手く回るように出来ること

 

①から優先度高く行えるように、各仕事がどこに当てはまるか自分の中で振り分けた結果

以前よりもスムーズに仕事を行えるようになりました。

①の最中に②のタイミングが来てしまいそう、かつチーム内で回すことが出来ない時は応援を呼ばなければなりません。前まではその応援を呼ぶタイミングもわからずよく指導されていたのですが、上記3つを考えるようになってからはチーム全体の仕事の状態を把握出来るようになりました。

 

合理的な気の遣い方をする

人の顔色を伺いすぎるせいで聞きたいことが聞けずに先延ばしにしてしまったり、

余計な気遣いで余計なことをして怒られたりしてしまっていたのですが

まずは上記の優先度に従って自分の仕事をきっちりした上で+αのことをしなければなりませんでした。

こうやって書くとまあ当たり前のことなのですが、実際仕事の場になると注意されたくないとか出来るように見せたいとか余計なプライドが邪魔して中々合理的に考える方に気持ちがいかなくて出来なかったんですね。。

曲がりなりにもディズニーキャストだった者がこんな言い方をしたら夢を壊すかもしれませんが、個人的な感情は殺して合理的に考え、感情的なパートはゲストのことを考える方面にとっておくのが大切だと学びました。

ここでいう個人的な感情っていうのは所謂エゴです。

こう見られたいとか、ゲストに自分のことを覚えて貰いたいとか、こんなこと言われて悲しかったとか悔しかったとか。嬉しかったならまだ良いと思うんですけど。

エゴは期待なので叶わなかったら勝手に裏切られた気分になるじゃないですか。

そうじゃなくて本当に相手が望んでることは何だろう、それを叶えるためには何が出来るだろうということだけを考えることがプロフェッショナルなんだな、側から見ていてプロフェッショナルな接客が出来ている先輩や同期はそこが違うんだなと思ったのでした。

 

私はエゴを殺すところまでは出来るようになりました。それから合理的に仕事に向きあうことが出来るようになりましたが、ゲストのことを考えるという部分は完璧には出来ないまま帰国の運びとなってしまったので悔いは残っています。しかしこうやって文章にして振り返って考える機会が出来たことで同じような場面でまた生かせる時が来ると思うので、その時に生かせるように頑張ります◎

 

以上、WDWキャストが苦手を克服した話でした◎

飲食業界その他マルチタスクを求められる現場で苦手を感じている皆様のお役にも立てたら嬉しいです。