アメリカのディズニーで働ける?!CRプログラムとは何ぞや?
自粛期間が続くフロリダでニート生活を送るよしふじです。
すごーく今更ですが、そもそも私が今参加しているCRプログラムとはなんぞや?ということについて説明してみようと思います◎
一言で言えば、
“ワーホリ制度の無いアメリカで1年間ディズニーキャストとして働けるプログラム”です☝︎
アメリカにはカリフォルニアとフロリダ、2箇所にディズニーパークがあります。
CRプログラムの”CR”はCultural Representativeの略。
プログラム参加者はフロリダにあるディズニーワールドで国際文化交流が目的のQビザ取得者として就労できるのです。
フロリダ・ウォルトディズニーワールドには4つのテーマパークがあります。
そのうちの一つエプコットには世界11カ国をテーマにしたパビリオンがあり、
パークを歩けば世界1周旅行の気分を味わうことが出来ます。
その中のひとつ、日本館を運営しているのが日本の老舗デパート三越。
CRプログラム参加者は三越の社員として日本館のディズニーキャストになるということです。
このプログラム参加者の参加目的は主に
アメリカでの就労、生活を経験したいと思って参加するパターン。
ディズニーが大好きでディズニーキャストになりたい!!と思って参加するパターン。
の2方向に分かれます。
私は前者のパターンで、参加者の割合的にも前者の方が多いのですが
8ヶ月プログラムを経験して思ったのは後者パターンの方が圧倒的にCR生活は充実するであろうということ。
もちろん、このプログラムをどう生かすかは自分次第、ディズニーにそこまで詳しく無い人だってディズニーの外に楽しみを見出すことは多いに出来ると思います。
しかし、Walt Disney Worldがある
ここフロリダ・オーランドは何と言ってもテーマパークで成り立つ街。
テーマパーク制覇、キャラクター制覇するぞ!という意気込みの人にとっては天国のような環境です。
そのことを今回のコロナ自粛で殊更に身に染みて実感しています。
元々引きこもり気質の私は自粛状態になってからの方がディズニーで毎日遅くまで働いてたときよりも充実していて笑
働いている時から暇さえあればパーク、夜は飲み会!と充実していた人たちの方が
現状は暇を持て余してしまって大変そう…
逆に言えば正常な状態でこの環境を満喫出来ていたのは彼女らだったということでしょう。
ですから、このプログラムの経験者としては是非ともディズニーが好きでたまらない人にCRプログラムを経験してもらいたいなと思うのです。
(どんなに仕事が辛い時でもディズニーという心の支えがある彼女らは幸せそうで、見てるこちらも幸せな気持ちになります)
例え多少英語力に自信が無かったとしても、そういう人の方がこちらでの一年を満喫できるのでは無いかと思うのです。
じゃあ、アメリカで就労経験を積んで、キャリアアップしたい、
英語力を上げたい!という人にはこのプログラムは不向きなの?
という疑問について。
結論から言うと期待はしすぎない方が良いです。
そこまで英語が堪能でなくても仕事をこなすということは出来てしまいますから。
(それがディズニーブランド、三越ブランドに見合ったクオリティであるかは別ですが)
ただ、帰国後もサービス業を極めたいと思っている人にとっては最高の環境。
毎日の接客で自分なりに目標を立てて、スキルを磨くことはできると思います。
私はずっと客室乗務員に憧れがありました。
新卒就活でCAを受けていた際に少しだけ通っていたスクールの先生にプログラムの存在を教えて頂き、このプログラムの卒業生の多くがCAになっているとの噂を耳にしました。
そのことを、社会人になって転職しようと思ったタイミングで思い出し、
プログラムに再挑戦したのが私のCRP参加の経緯です。
実際に接客業を経験して「ああ、私はこの道を続けていくのは難しいな」と悟ったわけですが、
仕事を1年間の期限付きのものと割り切って、
日本とは全く違う環境に身を置いて自分が人生で求めるものは何か?ということを模索するには丁度良い期間だったなと思うのです。
多分、自分の今後の人生について改めて考えさせられるのは私に限らず
全てのプログラム参加者に共通なのでは無いでしょうか。
それは、業務も職場も生活環境も同期も先輩も後輩も。
全てが1年限りという特殊空間だから。
世界中から訪れるゲストや、他国のプログラム参加者を通して世界を知る、
というのもこのプログラムの醍醐味ですが
同じ職場で働く日本人からそれぞれの前職についてや
留学経験に関する話を聞くのも興味深いものです。
もちろん楽しいことばかりでも無いCRプログラムですが、
”人生の夏休み”という言葉がぴったりの1年間です。
ディズニーが好きな人、接客が好きな人・興味がある人が挑戦する意味は多いにあると思います。
選考についても思い出せる限り書いていこうと思うので、
興味がある方は見てみてください^^