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見切り発車なQueer冒険記

毎日が刺激的な冒険。ディズニーキャストのプログラムはコロナで頓挫中。タイ🇹🇭→物流→CRP🇺🇸

CRプログラムの理想と現実

アメリカに来て割とおデブちゃん街道まっしぐらなよしふじです。

 

仕事ある日にまともな食事が摂りづらいせいか、お金は食に注ぎ込みがち笑

休みの日は美味しいものが食べたくて仕方がないのです。

まともに料理しないくせに寮の食品庫の満杯さも誰にも負けない笑

 

さてさて、CRプログラムの理想と現実ということで…

“海外生活”

アメリカのディズニーで働く”

ということに、

渡米前から憧れというか理想を持ちすぎている人は割と多いなと感じていて。

その人たちがこっちに来てから理想を打ち砕かれている様を色んな形で目にした一ヶ月間だったなあという実感を今の私は持っています。

 

私ももちろん思っていたのと違うなと思う瞬間は多々あって、

それは例えば国際部屋にならなかったこととか、

思っていたより労働時間が長いとか、

同僚や先輩は日本人ばかりだから思っていたより英語は使わないし、スピード勝負の職場だからゆっくり丁寧にゲストに接客することが出来ないとか。

 

ただ正直労働時間以外の問題は予想の範囲内かつ、私の英語力・コミュ力・仕事のスピードを磨けば何とかなることかなと思っていて。

そしてどこまでもネガティブな奴なので

「理想の生活とかけ離れていたらどうしよう」

的な不安を常に渡米前から持っているが故に今の状況に対してそこまで悲観的ではないのです。

 

だけど、最近あまりにもよく聞く

「ぱなこちゃんは国際部屋への引っ越し考えてないの?」

という質問。裏を返せば「私は実は考えているの」という話の前振り。

簡潔な回答としては「私はまだ考えてない」だけど、

本当は言いたいことがたくさんあるのです。

 

上手く言葉に出来ないけど、そしてかなり偉そうな文章になることを承知で書きます。

「一体どんな目標を持ってここに来たの?そしてそれは本当にCRプログラムじゃないと出来ないことだったの?」

ということを、理想が打ち砕かれた人たちに問いたいのです。

私はCRプログラムに来るまでがあまりにトントン拍子に進んでしまったが故に

渡米前は不安で一杯で、何回もなぜ私はこのプログラムに参加するのかを考え、何を得たいとか何をやりたいとかも考え、終わった後にどうしたいかという方向性も3パターンぐらい考えるという周到さでプログラムに臨んでいます。

そんなど慎重な人間なので楽しい生活が待ってる!生活して仕事しているだけで英語が喋れるようになって外国人の友達も自然と出来る!とポジティブに考えられる人のことがあまり理解出来ないのです。そして残念ながら理想が打ち砕かれて不満を口にするのはそういうタイプの人たち。その不満は、とりあえず環境を変えれば何とかなると住居を移すことで解決を図るのはちょっと違うんじゃないかなと思えて仕方がないのです。

 

国際部屋を希望することは悪いことじゃないし、それこそがこのプログラムの目的だというならわからなくはないです。

でもね、私がさんざん色んな人から問い質されてきて、自問し続けていること

「何で海外に出たいと思うの?」

「何で英語を使えるようになりたいと思うの?」

この答えを自分の中にちゃんと持っていないと、留学や海外での就労経験は糧になっていかないと思います。

 

もちろん、すぐに答えが出る問いでもないと思うし、

正直私がタイに留学した時も目的なんてあってないようなものでした。

その目的を探しに行くための行動だって必要だと思います。

 

でも、行動するからには何かは掴み取って帰ってくるぞ!

ぐらいの気概がないと、(もしくはDisneyに対する並々ならぬ情熱がないと)

このプログラムを自分の人生に生かしていくことは難しいんじゃないかなと個人的には思っています。

 

プログラムの参加を考えている方は、面接でも散々この手のこと

(プログラムに参加して達成したいことなど)

は訊かれる筈ですが、

合格した暁には是非「面接用じゃない自分なりの答え」をもう一度考えてみてほしいなと思います。

 

1年の限られたアメリカ生活をどう過ごすかは、各々の手に委ねられていますよ!

自戒を込めて。

 

少し偉そうな投稿をしてしまったよしふじでした◎