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見切り発車なQueer冒険記

毎日が刺激的な冒険。ディズニーキャストのプログラムはコロナで頓挫中。タイ🇹🇭→物流→CRP🇺🇸

CRプログラムで得られたもの、得られなかったもの

まさかのまさか、コロナウイルスで仕事がなくなってしまったよしふじです。

 

私たちCultural representativeはcollege programの人たちと違ってDisney直雇用ではなく、サードパーティから雇われておりビザの関係もあるからか休園期間中もすぐに解雇とはならず、寮にも滞在出来て最低賃金も出ます。しかしcollege programの方々はプログラム終了扱いになり次々と退去していく様子をここ数日で目の当たりにしました。

 

Disney springs内などにRainforest cafe等の店舗を構えるレストラン経営会社Landry's groupは休業の影響で全従業員をLayoff(一時解雇)することにしたそうです。

 

プログラム8ヶ月目にして何とも前代未聞、ウォルトディズニーワールドとしても今までにない2週間の休園とこの先どうなるかわからない事態ではありますが、ピンチをチャンスと捉えて今しかできない事をやって行こうと考えている次第でございます◎

 

毎日仕事をしていると、こうやってじっくりプログラムのことについて振り返る機会を逃しがちだったので、私にとっては丁度良い感じ!

 

本来であれば残り5ヶ月プログラム期間があるわけですが、先のことはわからない今、現時点での自分の成長や、計画通りになったこと、思っていたことと違った、ということを書いていきたいと思っています!

 

英語力について

正ー直な話、そこまで英語力が爆上がりしたという実感はないです笑

例えば駐在妻として何年もアメリカにいるけど話せる様にならない、

とか

ワーホリで一年英語圏の国にいたけど話せる様にならない、

という現象がどういうことか、というのが身をもって理解できる様になった、、という感じでしょうか。

もちろん、来る前よりも上がっている英語スキルはあるはずです。

始業時のプレシフトは英語でマネージャーから予約数や注意事項の共有がありますし、定型の接客以外にも現地スタッフやマネージャーとは英語でやり取りする必要があります。

最初は多少大変と思うことも、パターンを覚えればその範囲内の英語対応はできる様になるわけです。

ただ、仕事外の雑談とか、友達との会話とか、知らない人とのスモールトークはまた別パターンな訳で。

そういう場面に出くわした時に対応できないと、ちょっぴり自信をなくしたりするわけですね。

もうこれに関しては個人の努力。。。といったところで。

機会を作らないと人と話さなくたって生活は出来るわけですよ。ましてやこんなスマホ全盛時代。笑

仕事していても、スペイン語ブラジル語圏のゲストには英語通じないなーと思うこともあるもので…(それでもアメリカでの生活や旅行は出来るという事!)

このニート期間も積極的に英語で話していかにゃいけんなと思うと同時に、自分が求める英語力とは何なのか?ということを今一度考える必要があるなと感じたのでした。

 

ちなみにコロナ騒ぎのおかげで、安易に日本語ソースだけに頼らず英語で調べる・読む癖はついたかなーという感じはします。

(海外への渡航制限も当然日本とアメリカの対応は違いますからね)

 

外国人の友達を作ること

これはね、そもそも友達を作るということ自体が内向的な私にとってはハードルが高いんだということをすっかり忘れていました笑

どこからが友達か、というハードルって人によって違うし、特に内向的な人ってそのハードルが高い傾向にありませんか?少なくとも私はそうなのです。

ちょっと酒を酌み交わしたり、クラブで一緒に踊ったりすれば二回目会った時にはもう友達!

という社交性の塊みたいなタイプもいれば、友達と知人の境目が濃ゆ〜い私の様な人間もいるわけです。

そんな私でも、SNSのお陰で何人かメッセージのやり取りする様な友達は増えました。

私の場合はクィアLGBT)の友達が欲しいという思いがあったので、そういう共通項があるとちゃんと話せる友達ができやすいのかなとも思ったり。。ディズニー好きとかね。

ところが、折角最近よく会ったり遊びに行く様になった友達がなんともう国に帰ってしまったのです…!2ヶ月前に来たばかりだったのに…

彼女はフランス人で私と同じレストランサーバー、カレッジプログラムではなくCultural representativeなので強制退去の対象ではなかったものの、自らの選択でフランスの家族の元に帰ることにしたそう。

2ヶ月目だと慣れないサーバー業務ではまだまだ辛い時期…

私も帰りたいと思っていた時期だったので、彼女の選択も無理ないかなと思います。

ヨーロッパも感染者の拡大が続く地域が多いと聞きます。故郷で無事に過ごせていることを祈るばかりです。

 

接客スキルについて

身についたのは接客スキルというより、マルチタスクスキルと言いますか笑

元々マルチタスクが苦手な奴がマルチタスク出来る様になりました、という程度の成長具合なので、ここでの経験で良かったことはもう金輪際キャビンアテンダントを目指すことは辞めます!その踏ん切りがついたということ!笑

このプログラムで働いていると色んな経歴や年齢の同期、先輩後輩と仕事をするんですね。

前職がサービス業だった人もいれば、そうでない人や、すっごくディズニーが好きな人、そうじゃない人。

本当にこの仕事を楽しそうにやっている人、素敵な接客をする人、仕事が出来る人って

  • ディズニーが好きで好きで仕方ない人
  • 達成欲よりも貢献欲が強く、人に与えることが好きな人
  • 一つの物事に深くとらわれ過ぎない人

この3つのどれかまたは全てに当てはまるなと思っていて。

そんな私はどれにも当てはまらず真逆を行く人間なのです笑

  • ディズニーは人並みに好き
  • ありがとうの言葉は確かに嬉しいけど、貢献欲より達成欲が強い、共感より解決型人間
  • 納得感が重要なので一つの物事にとらわれがち

と、このめちゃくそ忙しいレストランでやっていくには難儀な性格をしているのです。。。

しかし裏を返せば、長所の発見と短所の克服に繋がった1年間だと思えば悪くないなと。

結論:良い接客が出来るようになったかと言われると、それは自分ではわかりまてぇん!

代わりに長所の発見と短所の克服が出来て、今後目指す道の方向転換に繋がりました!以上!

 

まとめ

得られなかったもの
  • 運転免許(まだ)
  • 恋人←(まだ?もう無いねきっと笑)
  • キャビンアテンダントを目指せるという自信(そもそも目指すのを辞めた) 
  • 気軽にhang out出来る英語を話す友だち(これからに期待)
  • アメリカ人の様なオープンな性格(性格は変わらんって)

 

得られたもの
  • 英語を使って仕事が出来るという自信
  • というか合ってる間違っているより自信を持って言ったもの勝ちという感覚を身につけられたこと
  • マルチタスクが人並みに出来る様になった
  • 時間を守れる様になった(ルーズな交通機関が逆に私を成長させたようだ笑)
  • たくさんの思い出(プライスレス)
  • 人前で歌を披露する機会を持てた

 

あれ、まとめてたら書いてないこともいっぱい出てきた笑

まだまだネタはあるので今後もいろんな記事を更新出来そうです。

 

それでは、また!