おひとり様万歳!CRプログラムの楽しみ方 前編
よしふじです。おうち時間が一人の人も、ずうっと同じ人と過ごして少し嫌になってしまっている人もいるかも知れませんが、
こんな時だからこそなるべく好きなこともしてストレス減らして過ごしましょう◎
私はと言えば、この状況にあまりにもストレスを感じてなさすぎて怖いです…
果たして社会復帰出来るのか…
本当に生来からの引きこもり症なんだと思います。。
先が見えなさすぎて足並みが揃ってないのも居心地の良さの原因かも知れないですね。
世の中の全てが順調に進んでいると、マイペース人間は息が詰まることもあったり。
閑話休題、CRプログラムというプログラム自体も、実は一人で行動できる人とかアクションを起こせる人が楽しみやすい環境が揃っているんじゃないかと思うんです。
それこそ最初の方、仕事が始まるまでは同期と過ごす時間が長いんですけど、
仕事が始まったら仲の良い子とか同期と必ずしも休みが被るわけじゃない。
そうすると自ら交友関係広げていくか、一人で過ごすことになるのです。
ディズニーガチ勢は寸暇を惜しんで、一人だろうが誰かいようが構わずパークに足を運んでいましたね。
私は正直それが一番正解な過ごし方だなあ充実しているなあと遠くから見ていたのですが、私自身はディズニーガチ勢ではないので他の楽しみ方をしていました。
そんな私のCRプログラムでの休日の過ごし方についてお伝えしたいと思います◎
ラッキー2連休があったら国内や近場へ旅行
仕事はシフト制で週休二日なので必ずしも連休になるわけではないのですが、シフトの組まれ方によっては2連休になることが時々あって、私たちはそれをラッキー2連休と呼んでおりました。アメリカ国内線、LCCを使えば高くても往復300ドルくらいで(安い時はなんと75ドルでフィラデルフィアまで!!)航空券のチケットをとることが出来ます。
私は9ヶ月弱のプログラムで1泊2日旅行したのは
の4カ所です◎
お気づきかと思うのですが、ニューオリンズ以外は全てフロリダより北にある都市かつ冬の時期だったので、航空券が安い代わりにどこも寒かったんですね…
フロリダですら冬(12月〜2月)はそれなりに寒かったので、ここからやっと暖かいフロリダだったり、アメリカ各地を楽しめるはずだったのに悔いが残ります( ; ; )
特にニューヨークは暖かくなったらもう一度行こうと決めていただけにショックですね。。
今回ニューヨークでは12月のクリスマスの雰囲気を楽しむことが出来たのですが、CRプログラム以前に2回行ったことがあるその2回とも真冬で(2月、3月)、一度も夏のニューヨークに行ったことがないのです。。。(でも今回のニューヨークが一番寒くはなかったです笑)
大都市で娯楽も多いニューヨークは場所によっては危険なところもあるかもしれませんが、一人で楽しめる度は高い場所だと多います◎
是非今後プログラム参加の方は折角1年間アメリカに滞在するのですから夏と冬のニューヨークを楽しんでみる、など気に入った都市を何度も訪れてみるのはオススメです。
ちなみにこれもまた悔いが残っているシリーズなのですが、カルフォルニアディズニーにも行くことが出来ませんでした。。。
友達曰く、カリフォルニアディズニーに行ったことあって、回り方も分かって慣れてる人ならラッキー2連休の1泊2日でも大丈夫だそう。日本からより近いカリフォルニアディズニーの方が馴染みがあるCR生もいるかもしれませんね。東海岸から西海岸への大移動ですし、時差もあるので連休明けの仕事に響かないよう2連休で行くのは至難の技かもしれませんがどうしても有給を使わずに行きたい!という方はよく計画を立てた上でチャレンジしてみては?
公共交通機関を使ってぶらり旅
2連休では旅行に行く!といっても、ほとんどのお休みは実は2連休にはなりません笑
私はなんだかんだ月に一度くらい2連休あった気がするので、ラッキーな方だったと思います。これは本当に運次第。で、2連休じゃない時は何してたの?というと、おひとり様行動的には私はバスチャレンジをしていました笑
海外旅行に行く時、なるべくタクシーを使わないでバスや電車といった公共交通機関を使うのが好きなんです。安いし、地元の人の生活を知れるし、ちゃんと目的地に着けたときに達成感を感じるので。。
オーランドには電車は無いんですけど、自分たちが暮らす周辺には2種類のバスが通っています。
I-Rideという主に観光客向けのバスと、Lynxという市バスです。
www.internationaldriveorlando.com
どちらも1回の乗車料金は2ドルです。1Day-passや7Days-passもあるので旅行者はこういったものも活用できそう。ちなみにディズニーキャストの社員証を見せると1回25セントで乗車することが出来るそう!(私はそれを知ってからなぜか乗る機会がなくなってしまったので試していないのですが…)
I-Rideはほぼ1ルートしか無いので把握するのに苦労しないのですが、Lynxは色々なルートがあるのでアプリを落としてルート確認することをオススメします。
でもこのアプリも中々見方が難しかったり時間通りこなかったりするんですよ。
一度ダウンタウンからLynxで帰ろうとしたのですが、時間かかり過ぎで寮に着く頃には夜になってしまい…特に危ない目には遭っていないですが、やはりディズニー周辺の人とは客層が違うので少し気をつけた方が良いかなという感じはしました。バスチャレンジする時は時間に余裕をもって明るい昼間のうちに行いましょう◎
長くなってしまったので後編に続きます!
お読みいただきありがとうございました◎
人と居て疲れてしまう内向型人間が、他人に合わせて消耗しないために大切にしたいこと
一度集中するといつまでもパソコンに向き合っていられるよしふじです。
こんなシングルタスク人間がよくもまあレストランサーバーというマルチタスクの権化みたいな仕事していたなあと…自分を褒めたい。偉いぞ!笑
サーバーという四六時中ゲストと関わる仕事をし、ルームシェアベットルームシェア生活というこれ以上にないくらいコミュニケーションの量と質を求められる生活をする上で、私はこれでもかというほど思い知らされたんですよね。自分が内向型人間であるということを。
だって、他の同期は仕事中も同期や先輩と軽口叩き合って楽しそうに過ごして、休日だって誰かと遊びに行ったりするんです。私は仕事は集中しないとミスるし、一人になる時間がないと死んじゃう(精神的に)。もちろん、私だって冗談言ったり友達と遊びに行くことも好きだけど、一人の時間も必要なんです。切実に。
そんな同期と自分の違いを思い知らされ、内向型である事を強く認識したCRプログラム中、普段の生活での考え方とか一人の時間の使い方を工夫した方が良いんだろうなと思ったのです。
色んな本や動画を見て心がけていたこととか、これからの生活でも気をつけていこうと思っている事をまとめてみたので、同じ様な内向型で悩んでいる方の助けになればと思っています◎
一人の時間=SNSを見る時間にしない
今は好きなように一人の時間を取れるので、逆に実践出来ていないのですが(ツイ廃ぱなこ)笑
一人の時間までツイッターやインスタグラムで人と繋がりすぎてしまうと疲れてしまうので無意識に開かないように心がけていました。
特にインスタグラムはメンタリストのDaigoさん曰くSNSの中で一番メンタルによくないそうです…(分かる気がする)
スキマ時間のルーティンを決める
上記に通じるのですが、バスに乗る時、トイレに行く時、休憩時間など
ちょっとした一人になれる時間のルーティンを決めていました。
なぜかと言うと、決めておかないとそれこそ無意識にSNSを開いたり
余計なことを考えて気分が落ち込んだりするから笑
今だとちょっとしたスキマ時間にはDuolingoでスペイン語を学んでいます。
WDWで仕事をしていた時は朝バスに乗った時にその日の仕事での目標や、短期間でやらなきゃいけないことを決めて、帰りのバスではその日出来たことと出来なかったことをメモしていました◎
定期的に自分を見つめ直す時間を持つ
こうやってブログを書くこともその一つになるのですが
ブログとして誰かに見せる形だけでなく、自分の中だけで完結出来るような日記形態で書くことも大切にしています。
その理由はやはり誰かに見せる物にはエゴが強い文章は入れづらいから笑
でも時々はエゴまみれ?の文章も書かないとガス抜き出来ないし、
そのエゴまみれの文章が、その時は人に見せられない!と思っても面白かったりもするんですよね笑
この前転職活動のために日記を見返していたんですけど、
そこに初めて付き合った人と付き合うか付き合わないかぐらいのタイミングで書いた日記が出てきて笑
もーう甘酸っぱかったですよ!絶対に人に見せられない!笑笑
でもそういうのが生きてきた証とかある意味自信?になったりもするので
外向きの自分を排除した自分自身と向き合う時間とか持てると内向的な人にとっては特に良いだろうなと思います◎
自分を落ち着けるおまじないを持つ
これは私が高校生か大学生で嵐にハマり始めた時から無意識にやってることなんですけど、過去の恥ずかしい失敗がフラッシュバックした時は嵐の「君のために僕がいる」の「頑張るさ、負けないのさ!」のフレーズを口ずさんで雑念をかき消すというクレイジーなおまじないを持ってます笑
フレーズはなんでも良いし、親指をギュッと握るとかそういう動きでも良いから悩んで堂々巡りしそうになる前に断ち切れる何かがあると良いかなと思います。
1日の目標を持つ/ フィードバックをする
これは、今現在私は出来ていないことなのですが…
仕事していた時はその日の目標と終わった後の一人反省会をしていました。
そのおかげで自分が仕事出来ない理由も分かったし、何か一つでも出来たコトがあれば自信にも繋がるのでよかったです◎
他人と比べてしまうと落ち込むばかりなので…自分の成長に目を向けるように心がけていました。
今は正直出来てない笑
文章書くの遅すぎるからブログ書けたら偉いなぐらいのレベル…
そろそろ人間の生活をして日々の積み重ねを取り戻そうと思います…!
以上、内向型人間が日々の心の平穏を保つ方法でした◎
どうして仕事が出来なかったのか?? WDW落ちこぼれキャストが苦手を克服した話 後編
最近は親の片付けの手伝いをしているよしふじです。
昨日はゴミ袋6袋、紙ゴミ5袋と大量の段ボールが出てゴミ置き場がうちのモノでいっぱいになってしまいました…申し訳ない…
色々未使用品をメルカリに出したりもしてるんですけど、
写真撮ってUPするのが大変です。
今日もこの後明日出す分のゴミの袋を作らなきゃ…!
さて、昨日の続き
ゆえに仕事が出来なさすぎたよしふじがどうやって苦手を克服したかを書いていこうと思います◎
多分普通に仕事が出来る人にとっては当たり前すぎる内容だと思いますがあしからず笑
こうやって解決した!
手順の細分化
作業をしながら次の工程を考えるコトが出来ない=ゆえに一連の作業が遅い
という話をしたのですが、
作業しているときに毎回「えーっと…」と考えてしまうから遅くなるのです。
そりゃ臨機応変な対応や時には不測の事態に対応しなければならないこともありますが、基本的には決まった動きをするものです。
A→Bの作業に移る間に考えることを決めておくと
余計なことに意識も向かわないですし作業も早くなります。
考えることも、Aパターン、Bパターン、Cパターンとある程度決めておくこと。
そうして考えるというより思い出しに近い状態にしておくと良いです。
これは後輩をトレーニングする時にも応用出来て、
作業を側で見守りながら「次は何をすれば良いかわかる?」とか
「今何を考えておかなきゃいけないと思う?」等声かけしてる同期トレーナーもいて、
すごいなと私は思っていました。
優先順位を決めておく
よく「優先順位を考えて!」と言われていたのですが
その優先順位もその場で考えるのでは無く、ある程度決めておくべきだと気が付きました。
①この段階では自分の仕事のここまでは最優先で終わらせなきゃいけない、
②この仕事は誰がやっても良いけどそのタイミングですぐにやらなきゃいけない仕事、
③+αでゲストのためになることや他の人の仕事が上手く回るように出来ること
①から優先度高く行えるように、各仕事がどこに当てはまるか自分の中で振り分けた結果
以前よりもスムーズに仕事を行えるようになりました。
①の最中に②のタイミングが来てしまいそう、かつチーム内で回すことが出来ない時は応援を呼ばなければなりません。前まではその応援を呼ぶタイミングもわからずよく指導されていたのですが、上記3つを考えるようになってからはチーム全体の仕事の状態を把握出来るようになりました。
合理的な気の遣い方をする
人の顔色を伺いすぎるせいで聞きたいことが聞けずに先延ばしにしてしまったり、
余計な気遣いで余計なことをして怒られたりしてしまっていたのですが
まずは上記の優先度に従って自分の仕事をきっちりした上で+αのことをしなければなりませんでした。
こうやって書くとまあ当たり前のことなのですが、実際仕事の場になると注意されたくないとか出来るように見せたいとか余計なプライドが邪魔して中々合理的に考える方に気持ちがいかなくて出来なかったんですね。。
曲がりなりにもディズニーキャストだった者がこんな言い方をしたら夢を壊すかもしれませんが、個人的な感情は殺して合理的に考え、感情的なパートはゲストのことを考える方面にとっておくのが大切だと学びました。
ここでいう個人的な感情っていうのは所謂エゴです。
こう見られたいとか、ゲストに自分のことを覚えて貰いたいとか、こんなこと言われて悲しかったとか悔しかったとか。嬉しかったならまだ良いと思うんですけど。
エゴは期待なので叶わなかったら勝手に裏切られた気分になるじゃないですか。
そうじゃなくて本当に相手が望んでることは何だろう、それを叶えるためには何が出来るだろうということだけを考えることがプロフェッショナルなんだな、側から見ていてプロフェッショナルな接客が出来ている先輩や同期はそこが違うんだなと思ったのでした。
私はエゴを殺すところまでは出来るようになりました。それから合理的に仕事に向きあうことが出来るようになりましたが、ゲストのことを考えるという部分は完璧には出来ないまま帰国の運びとなってしまったので悔いは残っています。しかしこうやって文章にして振り返って考える機会が出来たことで同じような場面でまた生かせる時が来ると思うので、その時に生かせるように頑張ります◎
以上、WDWキャストが苦手を克服した話でした◎
飲食業界その他マルチタスクを求められる現場で苦手を感じている皆様のお役にも立てたら嬉しいです。
どうして仕事が出来なかったのか??WDW落ちこぼれキャストが苦手を克服した話 前編
CRプログラム渡米3ヶ月経っても、実は帰国したいと思っていたよしふじです。
(今思うと、本当に帰国しなくて良かった笑)
レストランほぼ未経験の私、本当に大変でした!
何と言っても時間制限のあるマルチタスクが苦手…
計画を立てて実行出来るぐらいの時間のゆとりがあれば、色々考えてから動けるのですが、お客様1ターンの目安時間が決まっているような忙しいレストランではそうもいかず…
結局、帰国するまでには仕事が嫌じゃないところまでいけたのですが
この頃、渡米から3ヶ月時は本当に帰りたかった…
それでも何とか人並みに働けるようになったのは
諦めずに指導してくださった先輩方や、
もういやだ!って思った時に話を聞いてくれた同期の子たちが居たお陰だと思っています。
そんなぱなこがどうやって苦手を克服したのかを今回は書いていこうと思います◎
大したことはしていないし、慣れの部分も大きいのですが
CRプログラムだけでなく、
同じように飲食業務初心者で悩んでいる人の助けになればと思います!
苦手の原因
周りを見れない:集中と俯瞰のバランス
作業に慣れないということもあると思うのですが、
今やってる仕事だけに必死になってしまい「周りが見えていない」とよく指摘されていました。
例えば自分の仕事には自分だけが担当の仕事の流れA→B→C→Dと並行して
チーム共通の仕事Zがあって、
その業務に今あたれるのは私しかいないのに
A→B→C→Dをこなすのに必死(または作業しながら次の工程を考えられないので作業自体が遅くて)
そのタイミングに気付くことが出来ない、といった感じです。
大体忙しいタイミングって重なるもので、
そのとき如何に素早く出来るか、又は少し前に察知して準備して動けるかがポイントになると思うのですが、それが出来ませんでした。
というかそもそも何か作業しながら次の工程を考えるという脳の使い方が昔から苦手だったんですね。考えてみれば私、歌うことは好きで人並みですが上手い自覚はあっても、ピアノやギターのような楽器はずっと苦手だったんです。
声は自分の感覚で調節出来るから、音の出し方で頭を使う必要はあまり無くて、頭を使うのは歌詞とか音程とか表現といった歌自体に関することだけで良い。しかし楽器になると「音を鳴らす」という段階から楽器の使い方を身体が覚えなきゃいけない。身体が覚えるまでは頭を使う必要がある。そうすると身体が覚えるまでは音を鳴らす、曲を演奏するの二方向に頭を使わなきゃいけない。だから「楽器の鳴らし方を身体が覚える」段階まで行けずに飽きて挫折するパターンだったのかなと今になってみれば思います。
ただ、上記の理論でいけば「身体が覚えれば出来る」っていう事なんですよね。
苦手だったけどレストランの仕事を諦めず続けたことでそのことに気付けて良かったです。
効率を考えられない・完璧主義
前項に共通するのですが、「次の工程を考えながら作業する」ということが出来ないので非常に効率が悪かったです。
また、完璧主義というか飲み物一つ作るにしても
「氷とドリンクの配分をこれぐらいにしたい」
「備品の在庫が減ってたらあとで困るから絶対に補充しておきたい
(忙しいと放置する人がほとんど、またはいつもやってくれる人はそもそも仕事が速い人)」
みたいな妙に細かいところに気づいてしまう所とこだわりが内心あって、
それも作業を遅くする原因だったのかなと思っています。
丁寧なのも確かに良いことだし、そうやって丁寧に仕事を行なっていた自分のことも今思うと愛しいのですが(当時は本当に早く出来ない自分のことが嫌だと思っていました)
やはり一組織の人間として働く上では求められること(スピード)に応えないといけないですし、客層に合わせたサービスというものもあってそこに適応することがゲストのためにもなるのだと思います。(アメリカにあるレストランの中では回転効率の良い方だったと思います。アトラクションのファストパスやショーの時間があるので長居される方は少ないのです。)
それに、妙に細かいことが気になるのもスピードを意識した頭の使い方をしていなかったからなのです。
次のことを考えながら動くと、それまで意識して出来ていたことが出来なくなっていたります。
でも実はそれ、出来ていなくてもゲストには影響しないような些細なことだったりするのです。
その些細なことに気を取られて、ゲストへの提供が遅くなったらそれこそゲストのためにはなりません。
その些細なことを気にしてしまう原因は、
実はこのような理由だったりします。↓
人の顔色を伺いすぎる
そう、この自身の性格が私の最大の敵でした。
「忙しそうだし、今このタイミングで何か訊いたりお願いごとをしたら嫌な顔や冷たい態度取られるかな」
「今さらこんなこと訊いたら怒られるか馬鹿にされるかな」
そんなことが気になって、特に夜は戦場のようになる職場では中々上手くコミュニケーションを取ることが出来ませんでした。
でも本当はコトが大きくなる前に誰かに共有しておいた方が良いんですよね。
私が気づいていることが、他の人も気づいているのかそうじゃないのかなんて聞くまでわからないのですから。
報連相なんて頭でわかってるつもりでも、身を以て理解をしていませんでした。
思えばその前の仕事で妙な居心地の悪さを感じていたのは、私も直属の上司もタイミングを待つタイプの人間だったからです。
(剣道で二人とも構えの姿勢のまま動かないところを想像してもらえたら、その気まずさがわかるかと思います笑)
気になってしまった以上はいつかは聞かなければいけないのですから、行動する上で早いに越した事はないのです。
長くなってしまったので後編に続きます!
次はこれらの原因をどうやって改善していったかを書こうと思います。
お読み頂きありがとうございました◎
タイに留学した理由
よしふじです〜
CRプログラムの思い出振り返るとまだちょっと濃すぎて自分的に纏まらないので、
あえて自分が留学した時の話を書こうかなと思っています。
タイに留学したのは大学4年の後期、
卒業要件の単位は全て取り終わった後に交換留学でタイの協定校に留学しました。
大学生の間にどうしても留学がしたくて、
しかも短期で語学学校とかじゃなくて英語圏の大学でちゃんと正規で授業を受けてみたかったんですよね。
なんで?って言われてもそこにはもはや「憧れ」しかない…笑
大学の協定校に交換留学するためには英語力を証明するTOEFLなりIELTSなりのスコアが必要で。
でも私は中々そのスコアに手が届かなかったんです。
選考を受ける大学によって最低スコアやGPAって違うんですけど、
一番低くても申請できる大学のスコアにすら届かない…
それでも諦めずにIELTSを受け続けるんですけど、そこでやっぱり何度も自問する訳です。
「そこまでして留学したいのはどうして?」
って。
でも何度も自問したところで、「海外ドラマみたいな大学生活を送ってみたい」ぐらいの憧れしか出てこなかった。
ただよく考えると自分のセクシャリティにもずっと悩んでたから、
他の国のLGBTsの現状というか肌感?みたいなものを現地で感じたかった、友達が欲しかったっていうのはあるかも知れない。
というか、そこが割と自分の中で主要な裏テーマだったというか。
結局全て包括して「憧れ」だった訳ですが…
そんな風にだらだら思考しつつ、IELTSを受け続けていたら、
協定校留学を申請する最後のチャンス!っていうタイミングで受けた試験で
ギリッギリ応募できる点数の取得が出来ました。
ギリギリの点数だから応募できる選択肢も限られていて。
でもどうしても英語圏が良いってその時は思っていたから
ただ低いIELTSの点数でも受けられるところとだけあって、2人の枠に応募者は12〜3人。
当然のことながら落ちてしまいました。。
(今思うとアメリカと言えど内陸の州は保守的と聞くから、合格しなくて良かったとちょっと思ってしまいます。。)
一度落ちてしまったからあーあ、とは思いつつ、
2次募集を見るとタイ、ベトナム、マレーシア、ブルネイとアジアの大学がずらり。
やはりアメリカ、イギリス、カナダの大学が人気だからでしょう。
ここで私はちょっと発想を転換して
「どの国だったらその現地以外の外国人とも交流がしやすいか?」
そして急成長中のアジアにおいて
「経済発展を肌で感じられそうな国はどこか?」
何より
「LGBTsフレンドリーな(ってこの言い方あまり好きじゃないのだけど)国はどこか?」
という基準で見てドンピシャなのがまさしくタイだったんですね。
これどこに応募するかでそれぞれの国のこと調べてる段階でも新たな発見があって面白かったんですよ。
ブルネイという国のことも私はこの募集で見るまであまり知らなかったのですが
調べてみると同性愛行為に刑罰が処される国だったんですね。。。
世界一お金持ちの国ということで興味はあったのですが、候補からは外しました笑
↑は昨年のニュースですが、留学検討時から死刑まではいかなくても刑罰はありましたね確か…
そんな訳で
東南アジアの中でも地理的に真ん中にあって、
性別適合手術で海外から来る人も多い
タイに二度目の協定校留学の応募をすることに決めたのでした◎
面接日に熱を出してふらっふらで面接を受けたのも今となっては思い出。
晴れてタイの大学への協定校留学を勝ち取りました。
で、実際留学して思ってた通りになったかって?
実は
思ってた以上でした!
思ってた以上に英語でコミュニケーション取る機会があったし、
思ってた以上にタイの文化もその他の外国の異文化を感じられたし、
何より
タイ語がこんなに必須になるとは思ってもいなかったので、タイ語を学べました笑
これは大きかったなあ。。
自分の性格的にそんな他人にグイグイいけないので、
いきなりアメリカとかに行っちゃったらもう心折れちゃうと思うんですよ笑
タイ人で綺麗な英語話せる人って確かにあんまりいないけど、
お互い母国語じゃないから互いにわかろうとする姿勢があるから諦めずに話せる。
タイに留学に来てるヨーロッパの人たちもこちらから積極的に関われば仲良くなりやすい。
それを考えたらタイに行って良かったなぁと今は心から思います。
まあ恋愛的な収穫は一切無かったんですけどね!笑
その辺試行錯誤?した話もいつかは書こうかなと思っています。
石橋を叩いて壊すタイプの私が、考えるな!とりあえず行動して理由は後付けでもええやんって思えるようになったのもこの留学のお陰ですね。
たとえ誰かを納得させられるような理由が思い当たらなかったとしても、
どうしてもやりたいと思ったことには何かしら自分なりに筋の通った理由があるはずだから、とりあえず動きながらそれを言語化出来るよう考えたらええやんって思います。
目的が英語のスコア向上でもなく、学位取得でもない交換留学って
現地での生活自体が目的だから、目標設定には戸惑うと思うんですけどね。
実際にその国に行って考えてみるのもアリだと私は思います◎
以上、私がタイに留学した理由でした!
バンコク留学で見た!タイの交通事情
タイの記憶が薄れつつあって悲しいよしふじです。
留学していたのはもうかれこれ4年前になります。
半年間の留学だったのですが、中でも一番私が衝撃を受けたのは現地の交通事情!
数日の旅行だとタクシー(当時はUberもありましたが、今はGrabのみのようですね)
と高架鉄道スカイトレイン(BTS)や地下鉄(MRT)が主な移動手段かと思いますが、
その他にもバスやバイクタクシーが地元に根差した交通手段として存在しています。
私はタイ、バンコクにあるカセサート大学という国立大に交換留学していたのですが、
滞在中は大学近くまではスカイトレイン(BTS)は伸びておらず
バンコク中心地まで出るにはバスやタクシーでモーチット(Mo chit)駅まで行く必要がありました。
しかしその頃建設中だったカセサート大学駅が最近完成したことでアクセスの良さが格段に上がったようです。
時の流れの早さを感じる…
スカイトレインまでのアクセスがバスしかなかった頃も味わい深かったのですがね。
バスが本当に日本との違いを感じる…バスの新旧によって乗車賃が変わるんですよ。
冷房付きのバスから、冷房無し床が木製&窓とドアが開けっぱなしのバスまであって…
当時一番安い冷房無しバスでどこまで行っても6.5バーツ(約20円くらい)とかありましたよ
※音量注意↓
Thailand bus from Betty Maron on Vimeo.
そしてどのバスに乗っても必ず、運転手ともう一人で運行。
そのもう一人は筒状のモノをジャラジャラ振りながら近づいてきます。
「(えっ…何この人なんかジャラジャラ鳴らしながら近づいてくる…)」
と思うと、行き先を訊かれ、答えると「〇〇バーツね」
と言われます。そう、この人はバスの集金係なのです。
ちなみに彼らは英語が通じないことがほとんど…
数字すら通じないので、ローカルバスに乗るときには少なくとも数字のマスターは必須です。
もう一つの衝撃、バイクタクシーもバンコクでは国民の足になっています。
とにかく暑いのでちょっとそこまでという時に10バーツくらいから乗れて便利。
ですが、
気を付けていただきたいのが、ほとんどの場合ヘルメットを貸してもらえないということ。。
運転手は被っているのですがね笑
現地の方もお客さんはほぼヘルメットを被っていません。
私も最初は恐る恐る、交通量が多くない大学の敷地内で乗ってみてから
慣れてたまに街乗りもするようになったのですが(バイクなんて運転したこともない奴が笑)
思いの外交通量の多いところを走られたりと肝を冷やしたことも何度か…
極め付きには事故まではいかない軽い接触をしたこともあり、
親にバレて心配され怒られ、滅多なことでは使わないようになりました。
でも便利だし風を感じて気持ち良いんですよ…
スウェーデン人留学生の友達は自前ヘルメットを持ち歩いていました。
バイクタクシーの利用はどうしてもという時だけにして、あまり長距離は乗らない方が良いかもしれません。
ああ懐かしいなぁ。。
今後もCRプログラムの出来事と並行して、忘れないようにタイ留学についても書いていこうと思います◎
読んで頂きありがとうございました〜!
CRプログラム最終選考・英語面接の雰囲気について
よしふじです〜
上海のディズニーランドはつい先日リオープンしましたね!
さてさてついにCRプログラムの選考備忘録最終回です。
前回までは合格直後に書き溜めていた分だったので内容も詳しくボリュームもたくさんだったかと思うのですが、今回に関しては1年以上経ってしまった今思い出しで書くのでかなりざっくりとした内容になるかと思います。ご了承ください。
下記、質問として出てきそうな内容をまとめてみました!
この最終選考の選考前説明会の感じから私はとっさに「これは落とす面接ではないな」と悟ったので割と自然体で受けれたなあということを覚えております。
面接に来る前日までに前回までの記事のようにガチガチに準備してあれば怖いものは何も無しなので、この段階まで来た方はぜひ当日はリラックスして会話を楽しんでくださいね!
服装は?
面接の案内にビジネスフォーマルまたは自国の文化を象徴する服装、と書かれていました。実際面接会場には私のタームには1名着物の方と1名はっぴのような服装の方がいらっしゃいました。ご自身で着付けが出来るのであれば着物でいらっしゃるのは大きなアドバンテージになると思います!
日本文化についてって何を話せば良いの?
2次選考の際にも日本文化について訊かれていたので、その英語翻訳で私は対策しました。テーマは大それたことじゃなくても良いのですが、個人的な話と絡めて話せる内容だと何か訊かれた時も対応がしやすいので良いのかなと思いました。ちなみに私は日本語にしかないある「言葉」をテーマにお話をしました。同期の中にはアイドルグループについて話している方など色々だったので、必ずしも固いテーマじゃなくても大丈夫です。日本文化×自分をアピール出来るものを題材として用意してみてください◎
面接官は厳しい?
私の時はディズニー社からの面接官は2人で、1人は厳しそうな方でもう1人は優しそうな方でした。私は優しそうな方に当たったので楽しくお話することが出来ました!しかし、厳しそうな方に当たった人は「英語力をもっと伸ばさないとダメよ」的なことを言われたようですが、それでも受かっている方もたくさん居るので、諦めずに面接では話続けてくださいね!
英語面接の後の日本語面談ではかなりリラックスした雰囲気でお話出来ますが、この面談でレストラン・ストア・クイックサービスを分けているような印象だったので、行きたい配属がある方は気を抜かずに頑張ってください!
拘束時間は?
面接を午後にした人は一日がかりだと思った方がいいです。面接時間からはもう面接受ける順番次第といったところ…一人英語面接時間は大体10分くらいで、一度に20人くらい、面接官は2人なので最後の方の順番になると待ってるだけで1時間越えてしまいますね…私も割と後半の方だったので待ち時間はただただ緊張していました( ; ; )
以上、最終選考の流れと雰囲気についてでした◎
今後面接に行く方がこれを見て雰囲気掴んで少しでも緊張せずに面接向かえますように!