CRプログラム3次選考:ResumeとCover Letterの書き方
最近ブログ更新頑張ってみようと試みているよしふじです!
就職も…なんとかする!笑
さて、順番が前後して先に面接準備編を投稿してしまいましたが、
3次選考のResumeとCover Letterの書き方備忘録です◎
これは2次受かった人が案内されるDisneyサイトのマイページに登録する形=Disneyサイドに見られる初めての書類という訳です。
日本で就職活動を行う大多数の人間は、英文履歴書にあたるResumeやCover Letterを書く機会などそうそうないでしょう。
私もその一人で、CRプログラムの選考参加にあたって初めてしっかりとResumeやCover Letterを書きました。
不安すぎてアメリカの大学卒&現地就職した友達に添削を頼んだりしたなあ…
彼女の添削もめちゃくちゃタメになった!はぁありがとう本当に…
書く上で知らなくて戸惑ったことや勉強になったことをまとめていたので、ここでシェアしたいと思います!
箇条書きですがお付き合いください。
Resume or CV?
- いわゆる英文履歴書がResumeやCV
- Resumeは主にアメリカで採用。CVはCurriculum Vitaeの略。アメリカ以外の諸外国で採用。Resumeは性別を書いたり写真を貼ってはいけないが、CVはその国の慣習によって補足する情報があったり、Resumeより詳しいもののイメージ
- Chronological resumeとCombination resumeの大きく分けて二つの形式がある。
- 職歴で書くことが多ければChronological resumeが、あまり職歴が長くないようであればCombination resumeの方が書きやすい。職歴に縛られない自分の能力をアピールできる。
- ChronologicalはObjective⇒Work experience⇒Education⇒Skill⇒Qualificationの順番
- CombinationはObjective⇒Qualification⇒Work experience⇒Education の順番
- Objectiveは志望動機のようなものを1~2文で書く。どの職を希望しているか、その職は自分のどんな能力が生かせるか、その職によってどうなりたいか、等
- Objective以降は動詞始まりで箇条書きにする
Cover Letter
- Cover LetterはResumeに沿える自己推薦状のようなもの。しかしメインはResumeだからといって侮るなかれ。ある程度型が決まっていて箇条書きのため個性の出しにくいResumeに比べて、文章で個性を出せるCover Letterの方を重視する採用担当者も多いそう(アメリカ在住の友人談)。ResumeはObjectiveのところのアレンジのみで使いまわせるものの、Cover Letterはそうもいかない。早めに準備をしよう。
- きちんとした文章を英文で書くというのは、英語ネイティブでも難しいもの。ネット上でCover Letterの書き方について情報を探す中で、英語の質問サイトで色々なQ&Aが出ていることからも伺い知ることが出来る。知り合いでも何でもツテを探して、自分の書いたものを一度は見てもらうことをおススメする。どうしてもネイティブスピーカーが周りにいない場合は、自分と同等以上の英語力を持つ友人でも良いだろう。第三者に見てもらうことで少なくとも自分一人では見落としてしまうミスを発見することは出来る。
- 型について
- 絶対にこれでなければ、と決まっているわけではないが、大体の型や暗黙の了解のようなものはある。
- 色々とネット上を調べた中では、本文構成は3~4パラグラフ(4パラグラフが多い気がする)。あまり長くても読み切れない上に中身が冗長になるので長くてもA4用紙2枚といったところ。1枚で収められればベスト。本文の字体の大きさは11~12ポイントが良い(大学時代受けた英語の先生からのアドバイス)。Wordでは10.5が標準装備だが、英語だと意外と小さいのだ。
- 本文以外では、自分の名前・連絡先(住所・E-mail Address・電話番号)、提出日、Cover Letterの宛先、本文終わりのSignatureは必須。
- 本文は4パラグラフだとすると、
- パラグラフ1:読み手の興味を惹く(Grab attention)
- パラグラフ2:その仕事に対するモチベーションをアピール(Motivation)
- パラグラフ3:自分のスキルがその職で生かせるとアピール(Suitability)
- パラグラフ4:要約&締めの言葉(Conclusion)
で構成される。
- しかし上記の型を守るだけでは不十分である。Cover Letterで必要なのはCompany Mission(企業理念)が自身の信念と一致していること、そしてJob Description(仕事内容の詳細)で求められていることが私のスキルでは出来ますよ、ということのアピールである。これは、言われれば当たり前のようなことでも米国で働く友人に指摘されるまでは私も気が付かなかったことだ。なぜかというと、日本で総合職として働く上ではアメリカの企業が一般に出すようなJob Descriptionにあたるものに出会うことがないから。どんな仕事をするかということを働く前に明確に示してくれるのは良いことですね。
- 一例として文章構成のアイディアを紹介する。パラグラフ1ではその仕事に興味を持った経緯を話せるとよい。そこでさりげなくCompany Mission(企業理念)を理解していることをアピールしよう。パラグラフ2ではどうしてその仕事がどうしてもしたいのかということのアピールだ。Company Mission(企業理念)やJob Description(仕事内容の詳細)に繋がる個人的なストーリーを入れて個性を出そう。パラグラフ3では自分の持っているスキルがその仕事で生かせることのアピールをしよう。一番書きやすいパートかもしれない。最後は以上3パラグラフのまとめだが、ほとんどの場合決まり文句のようになることが多い。「Cover Letter Conclusion」で検索しお好みの型を使うと良い。
- 手紙やメールでよく使うDear○○~…Yours sincerely/ faithfully という書き出し・書き終わりだが、○○が個人名の場合はsincerely, ○○がSir/ Madamなど個人名でない場合はfaithfullyを使うのが暗黙の了解というかFormal Englishの型らしい。Regardsなどはフランクすぎるので使わないこと。(面識があるなら別だが。とはいえ、現職のメールではやり取りの多い相手なので使ってしまっている私である笑) 大事なinterviewの書類なので型には従いましょう。
- ここからは自分で書く内容をひねり出すために行ったことを書いていこうと思う。
- Company Mission(企業理念)とJob Description(仕事内容の詳細)に繋がるストーリーをひねり出すために、それぞれを真ん中においてMind Mapの作成をしてアイディアをブレインストーミング。
- 上記で出したWordを元にそれぞれのパラグラフに対するThesis statement(パラグラフの一文目)を考える。※英文はパラグラフの一文目やBut(however)の後ろにThesis statementがくるという特性を使ったやり方です。
- 具体例を入れながら内容を詰めていく
うーん、ちょっとボリュームも多くて読みづらかったら申し訳ないです。
推敲も検討しつつ、一行ずつが濃ゆいので別の記事で詳しくいつか書くかもしれないです。
ではまた!