CRプログラム:コロナ禍による休業から解雇まで②
絶賛ステイホームニート中のよしふじです。
前回↓の続き。
今回は休業中のフロリダ生活について備忘録的に書こうと思っています。
はい、休業!となるギリギリまで公式な情報は降りて来ず、あれよあれよという間に最終勤務日(この時はこの3月15日が最終勤務日になるとは思っていませんでしたが…)。
とはいえ、2週間したらオープンするでしょ?
と軽〜い気持ちで考えていました。
そのためロッカーの荷物も通常の退勤時のように置きっぱなしにしてその日は帰宅してしまいました。
(持って帰りたい物もあったのに、未だにロッカーの中に眠ったままです笑。)
ただ私の場合お金に関わるものは置いていなかったのは不幸中の幸いという感じ。
何が起こるかわからないから、ちゃんと持っておきたいものは手元に置いておくべし!
というのが今回の教訓です笑
日本、フランス、メキシコなどからWDWに来ているような
私たちCultural Representativeは実はディズニー直雇用ではなく、
各パビリオンを運営しているThird Party(日本なら三越)によって雇用されています。
したがって休園中にキャストをどうするかという判断はディズニー社ではなくThird Partyの会社がすることになるのです。
実は休園と同時に、ディズニー直雇用のCollege programのキャストはプログラム終了を余儀なくされました。
この後からDisney社の大規模Layoffがニュースになっていきますが、多くのキャストを抱えるディズニー側としては元々期限付きの勤務だった社員から解雇していくのが一番現実的だったのかもしれません。
college programのキャストのほとんどは大学生=アメリカの学生のため(提携している日本の大学の学生もいるのですが)、ディズニー寮にある車はほんの2、3日の間にすっかりなくなり駐車場はがらんどう状態。たくさんの人がいなくなってしまったことを実感しました。
この時点ではまだ州や郡からの自粛要請は実は出ておらず
ディズニーの休園もディズニー社の自主判断という形でしたが、
この頃から近隣の飲食店も徐々にテイクアウトやUber EATsのみの営業とするところが増えていきました。
正直、この時にはことの重大さというかコロナの怖さもよく分かってなくて
忙しく屋内で働いていた日々から一転、気持ちの良い季節の日差しいっぱいオーランドを最初の方は目一杯楽しんでいた節はありましたね…寮のプールやテニスコートも、こんな機会でもないとシフト制勤務の私たちは仲の良い子と一緒に楽しむことも中々出来なかったので。
多分この機会が無いとディズニー寮の周りを歩いて散策したり、
同期の子たちといっぱい話したり遊んだりっていう機会は永遠に訪れなかった気がします笑
日常や仕事でコミュニケーション過多だと、バランスを取って一人になりたくなってしまう性格なので…
不謹慎承知で言うと、ちょっとした夏休みみたいな感覚でした。
オレンジ郡からの自粛要請が正式に出るまでは!
長くなってしまったのでここで一旦区切って次に続きます!
みなさまお身体ご自愛くださいませ。