google-site-verification: google5fbee0c03904c157.html

見切り発車なQueer冒険記

毎日が刺激的な冒険。ディズニーキャストのプログラムはコロナで頓挫中。タイ🇹🇭→物流→CRP🇺🇸

日本で若い女性の間でもショートヘアが流行って、欧米では流行らない理由について考察してみた

働き始めてからそれまで長かった髪を一気にショートにして、それからずっと黒髪ショートのよしふじです。

 

なんでショートにしたかというと、単純にやってみたかったからで、何故それまではやらなかったかというと実家にいる間はなんとなく心理的ストッパーがかかっていたからです。すっごく髪の量が多く、くせっ毛なので常に前髪なしワンレンストレートの欧米スタイル。アパレルに勤める母親に髪形について相談すると絶対に「似合わないからやめとけ(でもやりたいならやれば?)」と言われ出来ずじまい。昔は割と母の言葉に囚われていたところがあって大きなイメチェン(前髪を作ったりショートカットにしたり)は出来ませんでした。

一人暮らしを機にばっさり切ってスッキリ!髪を洗うのも乾かすのも楽でもう今となっては伸ばすのは考えられません笑

 

そんな私ですが、ひとつ心配なことが。それはCRプログラムで渡米した後も1年間、この髪形を維持できるかどうかということ。やはり日本の美容師の繊細な技術は世界一(というイメージがある)ですし、多くの日本人の髪質を知っている日本の美容師さんとアメリカの美容師さんでは同じような仕上がりにはなりづらいのではないかと危惧しているのです。(ましてや日本で切る時も相当美容院は吟味して、基本的には同じところで切ってもらっています。)

そこで早速「アメリカ ショートヘア」で検索。まとめサイトや知恵袋にはこんな面白い意見が。

  • 「日本では若い女性の間でもショートヘアにするのは普通だが、欧米では基本若い女性はロングヘア。ショートヘアは年配の女性がするイメージ」
  • アメリカでショートヘアの私は、現地の女の子にレズビアンでもないのになんで髪が短いの?と聞かれた」

2番目に関しては完全なる偏見ですが(アメリカらしいですね。人種のサラダボウルだからこそ寛容も偏見も極端なのがアメリカ、というのが私のイメージです。まだ住んだことはありませんが笑)、1番目に関して現地にゆかりのある人から多かった回答がこちら。ライフワークバランスを大事にするアメリカは美容院も17時とかで閉まる、そのため若くて働き盛りの女性は頻繁に美容院に行けないためショートヘアを維持できないとのこと。つまり、ロングヘアの方が楽という主張なのです。

しかし私からしてみるとショートヘアの方が楽、なぜなら洗ったり乾かしたりが短い方が楽だから…とそこまで考えて思い至ったのが、欧米人(白人)の髪を洗う頻度についてです。そう、私たち日本人は毎日お風呂で髪を洗うのは当たり前ですが(時々冬の間だけ2日に1回しか洗わないという方もいらっしゃいますが)彼女らは2日とか3日に1回しか頭を洗わないのが普通なのです。オーストラリアにホームステイした際、私が毎日髪を洗うことにホストファミリーが驚いていたことを思い出します。なるほど、髪を毎日洗う前提でないのなら、セットやこまめなカットも必要ない伸ばしっぱなしの髪形の方が楽なのは当然だ…と納得したのでした。

 

加えて日本人は絶壁な頭の形に悩む人が多いですね。ショートヘアだとカットとセットの仕方で後頭部に丸みを持たせることができるのでそれも人気の理由かもしれません。欧米の女性がよくやるオールバックポニーテールも絶壁さんには気軽にやるにはハードルが高いです。(アンコを入れて綺麗にセットすることも出来ますが)

 

ところで、この髪を洗う頻度の違いはどうしてでしょうか。1つは単純に髪質。日本人やアジア人の黒髪の方が基本的に油分や水分量が多いから毎日洗わないと頭がべたつく人が多いのでしょう。ホストマザーに、「毎日洗うから逆に油分が出るのよ」と言われたことがあるのですが、髪質もあると思います(確かに洗いすぎも良くないとは聞きますが)。あとは環境。軟水・硬水の違いや、湿度もあるのでしょう。欧米のカラッとした気候であれば、暑くても2日髪を洗わないでもいられるとは思いますが、日本のこのジメジメした夏の気候では耐え難いものがあります。ちなみに、日本よりさらに暑い東南アジアのタイ。タイ人は1日に2回も3回もシャワーを浴びます。むしろ朝と晩2回シャワーを浴びるのは普通で、基本夜寝る前にしかシャワーを浴びない日本人のことを汚いと思う人もいるとか笑 文化の違い、環境の違いって面白いなあと思うよしふじでした。